金子健治先生 Kaneko Kenji

 

  リコーダーを上杉 紅童、花岡和生の両氏に師事。 また、古楽の公開講座に於いて、K.オッテン、W.フォン・ハウヴェ、H.M.クナイスの各氏にレッスンを受ける。


 1982年、83年、全日本リコーダーコンクール・アンサンブル部門に於いて最優秀賞受賞。 “東京リコーダーコンソート”等のメンバーとしてNHK教育テレビ「ふえはうたう」 「ゆかいなコンサート」等に出演。また、全国各地のコンサート、レコーディング、国際音楽祭等に参加する。


 1985年、“東京リコーダーオーケストラ”を結成、指揮者となり、LP『リコーダー合奏の魅力』やCD『セビーリャ』『トッカータとフーガニ短調』(アントレ古楽シリーズ)をリリース。 台湾台北「国家音楽庁」、韓国ソウル「芸術の殿堂ホール」の海外公演、日本全国でのコンサート活動を展開する。

 

 1986年、若手ミュージシャンを集め、竹の素材を生かした手作り楽器の合奏団“竹鼓舌(ちこたん)”を結成。伝統楽器にとらわれない自作の竹楽器により、コンサート、イベントに参加する。88年より、竹楽器のためのオリジナル作品の作曲を始め、以来毎年新作を発表している。


 1999年4月よりNHK教育テレビ「トゥトゥ・アンサンブル」に、また2000年4月より2003年3月まで NHK 教育テレビ「歌えリコーダー」にレギュラー出演する。多くの教材を執筆、全音楽譜出版社より“リコーダー四重奏で楽しむ”シリーズ12タイトル、アンサンブル・ピース19タイトル、リコーダー・ピース3タイトルが出版されている。

 

 主なリコーダー作品には、オリジナルでは「飛鳥の里へ」「ノスタルジック・エア&ジーグ」「フィエスタ」、アレンジでは「アイリッシュ・エア&ダンス」「英國戀物語エマ」「セビーリャ」等がある。
 現在、“東京リコーダーオーケストラ”指揮者、“東京ブロックフ レーテ・アンサンブル”、 手作り竹楽器の音楽隊“竹鼓舌”を主宰。“東京リコーダーアンサンブル”メンバー。教科書、教材の執筆、教材ビデオ、CDの制作や梁邦彦、福山雅治等多くのミュージシャンのCDやアニメ・ドラマの音楽に参加。ギターの荘村清志、民謡の大場いたるとの共演もある。現在、NHK総合、BSプレミアムにて放映中の「ニッポンの里山」の音楽にも参加している。

 

 

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 Kaneko Kenji official website

            

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